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2003年10月 9日 木曜日
視力検査
「先生、わたしの目ってすごく細いんですけど、コンタクト入りますか?」
コンタクトを初めて作るときの目の検査で、目医者さんにこんなことを質問しました。
目が細いと、コンタクトは入らないんじゃないか?と不安に思っていたからです。
先生はやさしく笑いながら「う〜〜〜ん、なんとかしましょう」と答えました。
それを聞いてますます不安になったわたしは、
コンタクトを使っている友達に相談しまくったのでした。
そして「初対面の先生にまでも、からかわれたらしい」という結論を得たのです…
そんな事も心配するくらい、わたしの目は細いのです。
子どもの頃は、目を見開いたまま、人の顔ばかり見ていて、ママを怖がらせたそうです。
それなのに、今はどうしてこんなに細い目なんでしょう。
「あれ!?目、あけてたの?見えてるの?」と人に驚かれることが何度もあります。
自分でも、目にゴミが入ったら、なんとなく嬉しいと感じてしまうほどです。
目を見開いていた頃は、それに比例して視力も2.0ありました。
(現在は、目が細いのに比例して、視力は0.08しかありません…)
小学校に入学する時に身体検査があり、その時にはママも同伴していました。
その中に視力検査も含まれていました。
視力検査って、普通は○の途切れている場所を「右・左・上・下」と答えるけど、
子供がわかりやすいように?なぜか色々な動物の絵が書いてありました。
象とかキリンが、真っ黒に塗りつぶされていて、ちょうど影絵みたいな感じで。
「これはなぁに?」と質問されるので、
「魚」とか「うさぎ」という感じで答えればよいのです。
わたしは大はりきりでした。
そういう遊びが大スキなのに加えて、上から下まで全部見えたのですから!
わたしは自信満々で「たか!」と答えました。
ママと先生が「はぁ?」と言いました。
わたしは聞こえなかったのかと思って、
「たーーーか!!!(後ろ上がりなイントネーションで)」と叫びました。
ママがあわてて「先生が指さしているのは、なぁに?」と言いました。
「だから、たかだってば。あの鳥、たかじゃないの?とんび?」
「ああ、鷹ね。あたりだよ」と先生が笑いながら言ってくれました。
「鳥って答えればいいの、わかった?」
保母さんだったママが真っ赤になって教えてくれました。
わたし「じゃあ、あのチンパンジーみたいなのは猿で、トイレのマークが人間?」
ママ「そ、そうよ………」
先生も看護婦さんも笑っていて、
ママが泣きそうな顔で「すみません」とあやまりました。
先生は「右目の視力は2.0ですね」と言いました。
人間(トイレのマーク)が一番下にあったからです。
その後の左目の検査は何事もなく終わりましたが、わたしの元気さは全くありませんでした。
どうやら、目を見開いていても、視力が2.0あっても、
わたしのボケは生まれつきのものだったようです。。。
あと、実験してみたのですが、
現在は目を見開いてみても、視力は回復しませんでした。
これで、目の大きさと視力が比例していないという事が立証されたことになります。
ということで、めがねもせず(イベントの時だけします)、コンタクトもせず(結局してない)、ボケたまま、
あぶない生活をしているのでした。
投稿者:はるしゃ | 21:09 | カテゴリー:思い出
コメント
投稿者 その一 : 2003年10月10日 12:53
コンタクトって、眼球に被せるものだから
そっちにあうかどうかが問題になるでつよ。
記号や図柄って、見る人の思い込みで見解に差が如実にでるから
Cの空間の向き方で判定するようになったのかな?