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2003年12月 4日 木曜日
ピラニア
以前ピラニアを飼ったことがあります。
弟が1匹200円で、5匹買ってきたのです。
最初は500円玉くらいの大きさだったのが5年間生きていて、
最終的には手のひらのサイズにまで大きくなりました。
その当時、家では大きな水槽でフナやどじょうを飼っていました。
ピラニアは小さいし、餌は普通に売っている金魚の餌でも大丈夫と聞いたので、
フナやどじょうと同じ水槽で飼っていました。
ピラニアは昼間は比較的静かにしていて、夜になると活発になるようでした。
だんだん大きくなってきたピラニアは、夜のうちにフナを襲うようになってきました。
ピラニアより3倍も大きなフナのうろこが傷ついていたのです。
そこで同じくらいの大きさの水槽をパパが買ってきて、ピラニアとフナをわけました。
弟はピラニアがお気に入りで、色々な実験をしました。
おたまじゃくしを取ってきて水槽に入れたり…めだかを取ってきて水槽に入れたり…
全てピラニアの餌になりました。
青虫なんかも犠牲になりました。
はじめは水槽のふちを這っていて、息がなくなると水の中で気絶してプカプカするので、そこをピラニアにやられます。
わたしも、ピラニアの餌にするのはかわいそうだなと思いつつもピラニアの食欲に興味があったので、
一緒に観察していました。
ピラニアはみごとになんでも食べました。
水槽の水を入れ替えるのはパパの仕事です。
フナの水槽を入れ替えるのは簡単です。フナは最後の最後まで暴れまわるだけです。
ピラニアは違います。フナより遥かに利口でした。
ピラニアは最初5匹とも全部土管の中に隠れました。
土管を取り除くと、1匹のメスを4匹のオスがきれいに取り囲んで守ります。
水が少なくなってくると、おなかを出して死んだ真似をしました。
いよいよ危なくなると、パパの手に攻撃してきます!
手のひらくらいの大きさになったときには、水槽に見慣れない影が映っただけで攻撃してくるようになっていました。
ピラニアは怖いけど、とても面白い魚でした。
それまでにフナや、どじょうや、カニや、タニシなど飼っていたし、
捕まえたアメリカンザリガニが子どもをうじゃうじゃ産んだこともあったけど、
一番面白かったのはピラニアでした。
将来、わたしの子どもが魚を飼いたいと言ったら、ピラニアをすすめてみようと思います(笑)
投稿者:はるしゃ | 21:23 | カテゴリー:動物
コメント
投稿者 ryo : 2003年03月22日 16:49
僕も最近ピラニア買い始めました。今、赤虫とメダカを食べさせています。その水槽にパール・グラミィとエンゼル・フィッシュを飼っています。最近グラミィとエンゼル・フィッシュを襲うようになりました。
もちろん餌のメダカはパクパク食べます。
投稿者 はるしゃ : 2003年03月22日 18:42
>ryoさん
はじめまして!!!
ピラニア飼ってるんですか!いいなぁ〜
わたしは今は飼ってません。
ピラニアって熱帯の淡水魚だから冬には水を温めてあげなきゃいけないし、
エサとかもアレだし…色々大変なんだけど、
なんかピラニアって面白くて魅力あるんですよねー♪
ryoさんのピラニアが大きくなったら、また教えてください!
投稿者 ナナシッテ : 2003年12月05日 03:11
へー。
日本の淡水魚しか飼ったことないから興味深いや。
メスを守って囲うなんて、知能高いのね。初めて知りました。
僕が飼った中でmost impactなことは、ミドリガメとアメリカザリガニを同じ水槽で飼ってみた時。
あるとき、エサをあげようと水槽を見たら、カメが足を伸ばして硬直してました。
なんだろう?と思ってよく見ると、片足の足首以降が無くなってました・・・
そう、ザリガニが勝ってしまったのです。
そして肉片が無かったことから、食べたという事実が。
恐ろしくなって中身を全部捨てました(笑)。
残酷な子供でした。
投稿者 はるしゃ : 2003年12月11日 19:02
うわぁ、アメリカザリガニが勝っちゃいましたか!
ミドリガメはかわいそうだけど、面白いです。
動物行動学とか、動物の生態とか、詳しくないけど興味あります。
テレビで特集などやっていたら見ちゃったりします(笑)