2005年7月20日 水曜日
いぬ×いぬ×いぬ×いぬ×いぬ×わたし×いぬ
今日とても恐い体験をしたので、日記として書いておくことにします。
タイトルにあるとおり、いぬの話です。
いぬの話は以前も書いたことがありますが、その体験と同じくらいこわかったです。
地元の駅から自宅に戻る途中の道でのことです。
住宅街の中にある狭い道でした。
仕事からの帰りで、もう薄暗くなっていました。
突然目の前の曲り角から、一組の夫婦が子いぬを5匹連れて歩いてきました!
首輪はしてるけど綱がかなり長く、子いぬは元気良く走り回っています。
やばい!!!
わたしは数歩後ずさりをして、後ろを振り向きました。
後ろの曲り角からこれまた散歩中の大きないぬとおばさんが。。。
ピンチのピンチ!!!
逃げ道はまったくありませんでした。
例によってパニックになってしまい、道の端っこで気絶しました(泣)
頭を抱えた状態で。。。
わたしの背中をたたく「トントン」という感触と「大丈夫ですか?」という声で気がつきました。
「あれれ、飼い主の人かな」と思いながら振り向くと、そこには大きないぬの顔が!?!?!?
なんとわたしの背中をたたいていたのは大きないぬでした!!!!!!!!!
「ひぃ〜〜〜っ!!!」と悲鳴をあげて視線をずらすと、足下に子いぬが5匹ーーー!!!
完全にいぬたちに囲まれていました。
絶体絶命(死)
いぬたちの綱を持った飼い主たちが心配そうに話しかけてきます。
「どうかされましたか?」
「い、いぬが、、、いぬが、、、あわわわ、、、」
うまく言葉が出て来ません。
「いぬ、、、こわい、こわい!!!」
この言葉を聞いた飼い主たちといぬは、あっという間にいなくなりました。
もうすごくしょっくで、こわくて、今もまだ凹んでます。
心配してくれた飼い主たちには本当に申し訳ないなぁとは思っていますが、
いったいどう表現したらいぬが恐いのわかってもらえるのかしら。。。
道を歩いていて、突然子ライオン5匹を散歩させてる夫婦が曲り角から出て来て、
逃げようとしたら後ろの曲り角から大人ライオンを散歩させているおばさんが出て来て、
気絶したら大人ライオンに背中トントンされて、ライオン6匹に囲まれちゃったりしたら、
恐くないですか?
そんな感じです!!!
テレビとか写真とかで、いぬとかライオンを見るのはすごくスキだし、
かわいいなぁ…と思うけど、目の前に実際にいるとなると話はべつなのです。
いぬに噛まれる前のもっと小さな頃はいぬが大スキだったし、キライなのとは違うのです。
実家で飼っていたいぬはかわいかったし。
う〜ん、説明するの難しいなぁ(笑)
2004年2月26日 木曜日
ハナ
今日はわたしのペットをお披露目したいと思います。(先週も同じような事を書いた覚えが!?)
どうぞ、ペットの動画 (mpg,920KB) をご覧ください!
そうです、おもちゃなんです!
でもかわいいでしょ!?ペットの名前は”ハナ”です!
縁あって飼いはじめたのですが、かわいくてかわいくて会社のデスクに飾っています(笑)
このペットは、地元の駅前にあるゲームセンターのUFOキャッチャーでゲットしました!
UFOキャッチャーは意外に得意なんです(笑)
サイトを見ていただければと思いますが、”お茶目なお茶犬”というキャラクターで、
全部で6種類のなかまたちがいて、ハナは”ハーブ茶犬”という品種です。
光に反応して、ワンワン鳴きながら目をパチパチさせたりしっぽをふったりするんです。
めちゃめちゃかわいいと思ってしまいました(笑)
友達には「遅いよ!」と言われたのですが、ずっと前から話題になってたんですね。。。
本当に遅かった!
他の品種もほしかったのでゲームセンターに行ってみたら、もうなくなってたんです。
遅いの意味が違うかもしれないけど。。。
しょっくー
2003年12月 4日 木曜日
ピラニア
以前ピラニアを飼ったことがあります。
弟が1匹200円で、5匹買ってきたのです。
最初は500円玉くらいの大きさだったのが5年間生きていて、
最終的には手のひらのサイズにまで大きくなりました。
その当時、家では大きな水槽でフナやどじょうを飼っていました。
ピラニアは小さいし、餌は普通に売っている金魚の餌でも大丈夫と聞いたので、
フナやどじょうと同じ水槽で飼っていました。
ピラニアは昼間は比較的静かにしていて、夜になると活発になるようでした。
だんだん大きくなってきたピラニアは、夜のうちにフナを襲うようになってきました。
ピラニアより3倍も大きなフナのうろこが傷ついていたのです。
そこで同じくらいの大きさの水槽をパパが買ってきて、ピラニアとフナをわけました。
弟はピラニアがお気に入りで、色々な実験をしました。
おたまじゃくしを取ってきて水槽に入れたり…めだかを取ってきて水槽に入れたり…
全てピラニアの餌になりました。
青虫なんかも犠牲になりました。
はじめは水槽のふちを這っていて、息がなくなると水の中で気絶してプカプカするので、そこをピラニアにやられます。
わたしも、ピラニアの餌にするのはかわいそうだなと思いつつもピラニアの食欲に興味があったので、
一緒に観察していました。
ピラニアはみごとになんでも食べました。
水槽の水を入れ替えるのはパパの仕事です。
フナの水槽を入れ替えるのは簡単です。フナは最後の最後まで暴れまわるだけです。
ピラニアは違います。フナより遥かに利口でした。
ピラニアは最初5匹とも全部土管の中に隠れました。
土管を取り除くと、1匹のメスを4匹のオスがきれいに取り囲んで守ります。
水が少なくなってくると、おなかを出して死んだ真似をしました。
いよいよ危なくなると、パパの手に攻撃してきます!
手のひらくらいの大きさになったときには、水槽に見慣れない影が映っただけで攻撃してくるようになっていました。
ピラニアは怖いけど、とても面白い魚でした。
それまでにフナや、どじょうや、カニや、タニシなど飼っていたし、
捕まえたアメリカンザリガニが子どもをうじゃうじゃ産んだこともあったけど、
一番面白かったのはピラニアでした。
将来、わたしの子どもが魚を飼いたいと言ったら、ピラニアをすすめてみようと思います(笑)
2003年10月30日 木曜日
いぬ
いぬ派か、ねこ派か、どちらなのか聞かれたら、
間違いなく、ねこ派と答えます。
幼い頃はいぬがスキだったけれど、
小学5年生の時に、近所で飼われていた白くて大きないぬに噛みつかれてから、
いぬが怖くなってしまいました。
そのいぬは、わたしよりも大きな姿をしていました。
季節は冬でセーターを着ていたけど、
噛まれた腕には今でも傷跡がかすかに残っています。
高校生の時、保健所の戸をこわした何十匹ものいぬが、
自転車で下校していた学校の先輩と友人を襲ってすごい騒ぎになったことがあります。
たくさん噛まれたらしい。
いぬも必死だったのだと思うけど、よけいにいぬが怖くなってしまいました。
決定的な事件が起こったのは、わたしが大学1年の時のことでした。
その頃は大学の寮に住んでいて、学校まで徒歩で通学していました。
住宅街や細い道や坂道がたくさんある道を20分も歩くのはちょっと大変でしたが、
大抵、同じ寮に住む友達と一緒だったので、苦には感じませんでした。
その日は運が悪く、わたしは1人でその道を歩いていました。
車が一台やっと通れる道を、遠くのほうから、白い押し車を押している人がやってきました。
今どき、押し車なんてめずらしいなぁと感じながら、のほほんと歩いていました。
その押し車はおんぼろで、ガタゴトすごい左右に揺れていました。
しかも、上下左右が、今にもバラバラになりそうな勢い!
車を押しているおじさんも、なんだか大変そうに見えます。
すれ違うのが大変だなと、前や後ろを見回したけど、押し車をよけられそうな場所がありません。
困ったなぁ、どうしよう…と、その押し車の大きさを確認するのに、もう一回よくみたら、
なんとそれは押し車ではなく、
道いっぱいに広がって歩いている、白くてでっかいいぬ4匹でした!!!
小学生の時に、わたしの腕に噛みついたいぬに似ていました。
散歩をして犬に引っ張られて歩くおじさん!
そりゃ、大変そうに見えるはずです。。。
目が悪いのに、めがねもコンタクトもしてなかったわたしへの仕打ちなのでしょうか!?
ピンチのピンチ!!!
逃げ道はまったくありませんでした。
引き返して走ろうにも、すごく長い直線距離。
だいたいその時はパニックになっていたので、逃げることも思いつきませんでした。
そして……
気付いた時には、いぬもおじさんもいなくなっていました。
わたしは……壁にへばりついたままの格好で、硬直していました。
時間が10分くらい経過していたので、
どうやら、壁にへばりついたまま、気絶してしまったみたいなのです(泣)
すごく怖くて、もう死ぬかと思いました。
それ以来本当に、
どんなに遠く離れていても、どんなに小さくても、いぬが怖くなってしまいました。
どのいぬも、わたしをねらって見ているような気がします。
どのいぬも、わたしにむかって吠えているような気がします。
人は気のせいだと言うけど、でも本当にいぬはダメ!
もう重傷なのです。